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認知症への運動効果

こんにちは。

与野駅さいたま市中央区下落合から通える中高年専門のフィットネスジムです。

本日は認知症に対しての運動療法について説明していきます。

 

 

 

運動の効果

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加齢や認知症の症状により、徐々に身の回りの動作が行えなくなってくると、筋力低下、心肺機能の低下、持久性・耐久性の低下、関節可動域の低下などが起こります。

 

 

 

身体機能が低下していくと、日常生活動作が困難となり、寝たきりへと進行します。転倒のリスクも高くなり、骨折や怪我の原因となることや、関節拘縮を起こすと、介助の負担も大きくなります。

 

 


 

運動療法を行い、身体機能を維持することで、生活の質を保ち、介助量を軽減することができ、あと脳の活性化が促されます。

 

 

 

 

 

「10 分間の軽運動でも実行機能課題成績が向上すること」や、「音楽体操群で、視空間認知が有意に改善」するなど、認知症で障害される認知機能の改善にも効果があることがわかっています。

 

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認知症の方は、他動的に身体を動かされることに不安を感じる方が多く、散歩する、ボールを転がすなどのレクリエーション要素を取り入れた活動の中で、自動的に身体を動かせるプログラムを行うことが多いです。

 

 

 

 

 

風船バレーでは、自発性の低い方でも反射的に手を出すことが見られます。音楽を流したり、リズムをとったりして、身体を動かしやすくするきっかけを作ることも有効です。

 

 

 

コミュニケーションがとりづらい、指示が入りにくいといった症状が見られる場合には、対象者の身体を直接的に誘導して運動を促すこともあります。

 

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寝たきりの方では、他動的に関節を動かして関節拘縮の予防を図ることや、ベッドから起き上がる、座るなどできるだけ抗重力姿勢をとることを促します。

 


 認知症の予防としては、両手を広げて足は閉じるなど、手と足と別々の動作を行う課題や、しりとりをしながらボールを回すなど、頭で考えながら身体を動かすことを行います。

 

認知症の発症率と日頃の運動習慣には、深い相関性があります。

特に生活習慣病を持っている方は認知症の発症リスクが高くなります。

生活習慣病の改善と認知症予防のためにも、日々の通勤や外出時に階段を使う、一駅分歩くなどして「無理なく継続できる運動習慣」を身につけましょう。

 

 

 

 


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運動の重要性

こんにちは。与野駅さいたま市中央区下落合から通える中高年専門のフィットネスジムです。

本日は運動の重要性について説明していきます。

 

運動とは「からだを動かすこと」で、最近では日常生活での活動とスポーツなどの運動を合わせて身体活動と呼ばれています。

 

 


そもそも人間は動物であり、他の動物と同じように「動く仕組み」がからだの中に備わっています。しかし便利な世の中になるにつれ、運動する機会が激減しました。

 

 

 

多くの人が運動不足を感じており、運動したほうが良いということは理解をしていても様々な理由(暑い、寒い、忙しいなど)により習慣化するのは難しいのが現状です。

 

 


なぜ運動しなくてはいけないのか

運動をした方が良いうことはなんとなくわかっていると思いますが、なぜ運動をしなくてはいけないのでしょうか。それには大きく2つの理由があります。

 

 

 

 

 

 

1.生活習慣病の予防
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食べ物から摂取したエネルギーと運動により消費したエネルギーがバランスよく保たれていることが健康の為に良い状態です。

 


しかし食べる量は変わらず、運動を行わないと摂取エネルギーが消費エネルギーを上回り、使われなかったエネルギーは脂肪としてからだに蓄えていきます。

 


この状態が幾度となく繰り返されると、脂肪が必要以上に蓄積し、肥満の原因となり糖尿病、高血圧、脂質異常症といった生活習慣病になるリスクが高くなります。

 

 

 

2、筋力の維持

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体調を崩し1週間ほど寝込んでいた後は、疲れやすかったり、普段のように動けないなど、体力や筋力、持久力などが衰えていると感じたことがあるかと思います。

 

 


人間は持っている機能を使わないと驚くようなスピードでその機能は低下していきます。

たとえば「歩く」という動作。簡単に行っているようですが、歩くときには大腿四頭筋(大腿直筋・広筋)、大腿二頭筋、前頸骨筋、下腿三頭筋(腓腹筋・ヒラメ筋など)といった多くの脚の筋肉を使って、1歩、また1歩と歩きます。

 

 

 

さらにお尻や腰、背中、腕の筋肉も連動し全身の筋肉を使ってはじめて歩行動作を成立させることができます。

 

また重心を移動させて前に進むためにはバランス能力、さらには長い時間動くためには心肺機能も必要となります。

 

 

 

もし、歩く頻度が減ってきたら、多くの筋肉量が減少し、さらにバランス能力、心肺機能の低下につながります。こうなってしまうと日常生活に多大な影響を及ぼす恐れがでてきます。

 

 

このような事態にならないために歩くことが必要なのです。

 

歩くことで必要な筋肉、機能は最低限維持されます。また筋肉量は成長期に増え、その後加齢とともに減少していきますが、筋肉は骨とは違って、いくつになってもトレーニングを行えばその分増やすことができます。

 

 

 

 


運動がもたらす恩恵

 


・健康的な体形の維持

 


・体力、筋力の維持および向上

 

 

・肥満、高血圧や糖尿病などの生活習慣病メタボリックシンドロームの予防

 

 

・加齢に伴う生活機能低下(ロコモティブシンドローム)の予防

 


・心肺機能の向上により疲れにくくなる

 

 

・腰や膝の痛みの軽減

 

 

・血行促進により肩こり、冷え性の改善

 

 

 

・抵抗力を高める

 

 


認知症の低減

 


不定愁訴の低減

 

 

・気分転換やストレス解消

 

 

 

運動にはこれだけの常用性があります。

是非とも生活に運動を取り入れていきましょう。

 

 

 

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健康のための運動

 

こんにちは。与野駅さいたま市中央区下落合から通える中高年専門のフィットネスジムです。

本日は健康のための運動ついて説明していきます。

 

 

 

健康のための運動とは?

 


糖尿病

脂質異常症

メタボリックシンドローム

循環器疾患

悪性新生物

生活習慣病

 


などの発症の予防、病気による死亡リスクの低下、生活機能レベルの低下の予防を期待し、健康で生活することのできる健康寿命を延ばすために行う運動です。

 

 

 

厚生労働省身体活動基準では、運動は日常生活での家事や仕事、活動などの身体活動以外に、週2回以上、1回30分以上の運動を習慣的に続けることが望ましいとされています。

 

 

 


運動を行うことによって、心身ともに健康で豊かな生活を送ることができ、生活の質の向上にもつながります。運動の具体的な効果は以下が挙げられます。

 

 

 

体力や持久力がつきます。

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身体活動を行いやすくなります。

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身体の柔軟性が高まります。

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筋力・筋肉量が増え膝痛や腰痛などの運動器疾患によるトラブルが改善する可能性が高まります。

 


ランニングなどの有酸素運動によって心肺機能が高まり健康的な体格を維持でき、自己効力感が高まります。

 

 

 

爽快感や達成感が得られ、ストレスの発散や精神的な充実が得られ、精神的な安定がもたらされやすいことも大きいメリットです。

生きがいや趣味がみつかり、社会的な意義や役割を持つことにつながること。

 

 

 

 


運動の主なカテゴリー

 

 

 

 


1.有酸素運動

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全身を使った運動によって酸素を取り込み、筋肉を働かすことで身体を動かすための基本的な体力や持久力を身につけることができます。心肺機能も鍛えられます。

 

具体的には、速歩きでのウォーキング、ラジオ体操、ジョギング、自転車をこぐ、エアロビクス、水中ウォーキングやアクアビクス、水泳、テニスなどの球技、ダンスなどの「楽に行える~息がはずみ、ややきつい」と感じる強度の運動です。

 

有酸素運動はエネルギー消費量が大きく、かつ血圧が上がりにくく、怪我や事故のリスクも低く、比較的安全に実施することのできる運動です。

ウォーキングやラジオ体操などは誰にでもなじみがあり、初めての運動でも取り入れやすく継続しやすい運動です。

 

 

 

 


2.筋力トレーニン

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筋力トレーニングによって運動を行うための筋力、筋肉量の向上を図ることと、歩行・立位などの姿勢を保つための筋力の維持を図ることができます。とくに加齢によって抗重力筋である殿筋、下腿三頭筋などの下肢の筋力低下が起こりやすくなります。

 

 

 

 

 

 

3.ストレッチ

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ストレッチングによって筋肉の柔軟性を高めることは、運動時における怪我の予防や運動後の疲労回復に役立ちます。関節の運動性が改善すると運動が行いやすくなり、血行も促され、肩こりや腰痛などの改善やリラックス効果もあります。

 

 反動はつけずに伸ばす筋肉を意識して、伸びているなと感じるところでゆっくり10秒間数えて静止します。息は止めずにフーッと吐きながらリラックスして行いましょう。息をこらえてしまうと筋肉が硬くなり、伸びにくくなります。

 

 

毎日まとまった時間をつくって運動することは難しいかもしれませんが、体を動かす機会は日常生活のあちこちにたくさんあります。

 

 

運動不足を解消するために、まずは毎日、今より10分多く体を動かすことを心がけてみましょう。

例えば、10分歩くと約1000歩になります。無理しない程度に毎日続けましょう。

 

 

 

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日常生活に筋肉が必要な理由

こんにちは。与野駅さいたま市中央区下落合から通える中高年専門のフィットネスジムです。

本日は日常生活においての筋肉の活動について説明していきます。

 

立ったり歩いたり姿勢を維持したりといった日常動作の基盤となる筋肉が、

 

QOL(Quality Of Life:生活の質)に強い影響を与える筋肉といえます。

 

例えば太腿前の大腿四頭筋・お尻の大臀筋・腹筋群・背筋群は主に姿勢保持や歩行に大きく貢献する筋群になります。

 

これらの筋肉を鍛えるトレーニングを継続的に行うこと、また日常から活動的な生活を送ることがQOLの向上に影響します。

 
若年層の方にとって筋力不足によって日常生活に支障が出ること、QOL(Quality Of Life:生活の質)に影響を与えるということはまずありません。
 
 
ところが加齢に伴う筋力の低下の進行は深刻な問題であり、それによって日常生活に支障が出ることがあります。加齢に伴う筋肉の委縮を廃用性筋委縮症、英語でサルコペニアといいます。
 
 
全身の筋肉は大小約400個あります。そのうちのQOLに大きく影響する筋肉は立ったり歩いたり姿勢を維持したりといった日常の動作の基盤となる筋肉です。
 
 
 
 
大腿四頭筋・・・膝を伸ばす働きをする
 



 
大殿筋・・・大腿を後方に振る動きをし、体幹と下肢をつなぐ大事な筋群
 

 
 
 
 
 体幹部(腹筋、背筋など・・・上肢と下肢を支える役割

 

 
 
これら上記の筋肉は立位の姿勢を維持する働きから抗重力筋と呼ばれます
 
 
QOLに直結した筋肉ほど実は加齢の影響で衰えやすい筋肉でもあるのです。
これらの加齢の影響を受けやすい筋肉をしっかりと鍛えることがQOLの維持・向上に大切です。
 
 
例えば立ち上がる動作で主要な働きをする太腿前の大腿四頭筋の筋肉量の80歳代の平均値は、30歳代の平均値の半分程度であるという報告があります。
 
 
筋力は筋肉量におよそ比例しますので、この報告から考えると30歳代のときに片足で立ちあがる筋力がなければ80歳代になったときに自力で立ち上がることが困難になる可能性が高いということになります。サルコペニアQOLにいかに大きな影響を与えているかがよくわかると思います。
 
 
しかし、このサルコペニアは運動によって予防先を張ることができます。筋肉は鍛えることで何歳になってからでも強く大きく発達させることができる特性があります。
 
 
サルコペニアの防止にはウォーキング・ジョギングなどの運動や、日常から活動的に生活することがなによりも重要です。さらに高い効果を得るためには筋肉に負荷をかけて標的の筋肉を直接鍛える筋力トレーニングを行うことが進められます。
 
 

筋トレによってサルコペニアによる筋肉の委縮の程度をおおむね1/3程度に抑えることができるといわれています。


ここにあげたQOLの維持・向上に重要であり、かつ加齢によって衰えやすい筋肉を鍛える筋力トレーニングを継続的に行うことが勧められます。 
筋トレを行うことも重要ですが、何よりも日常の身体活動を活発にして元気よく過ごすこと、個別に筋肉を鍛えるだけでなく、それらの筋肉を日常からしっかりと使っていくことが大切です。